ただの人が宇宙の波動を探しに旅に出ました

私が占い師、クリスタルヒーラーになるまで

脳トレ ~中級編のはじまり②~

さて、第1回目の中級セッション。事前に聞いていたのは、花曼荼羅に色を塗っていくという作業をする、ということ。それで、その人のDNAがわかっちゃうんですって。

師匠は、私の占いにこの花曼荼羅診断も入れたら? と軽くおっしゃるけれど、塗り絵でDNA診断って・・・完全に超能力ですやん。もぅ、冗談は休み休み・・・自粛。

 

改めて、脳トレって具体的にどうなるの? と師匠に尋ねてみたところ、このトレーニングによって、脳が意識(私)より先に「超能力」を理解するようになり、徐々にその力を意識が理解するようになるらしい。

今のところ、私が超能力に目覚める兆しはないけれど、ここ最近、意識の「私」と脳と体がそれぞれ別物だ、と感じることが増えてきた。この体は私のものではなく、宇宙からのいただきモノであって、そこの「私」を乗せていただいてる、という感じかな? 心臓動かすのも、細胞の代謝を促すのも、「私」の力じゃないんだもの。この偉大なる自然の叡智は天の恵み以外の何物でもない。

じゃ脳はどうかというと、ほっとくと勝手にしゃべり出すときがある。これって左脳の自動思考というヤツらしく、右脳の自然回帰(神につながる力)の妨げになるらしいんですよね(参照:『右脳さん左脳さん』著ネドじゅん)。そして、これに「気づく」というのが肝心らしい。そこで私は過去の恨み言などが頭の中で暴走するとき、その脳の動きに名前を付けた。「山田さん」とね。

皆さんも同じだと思うんですけど、この「山田さん」、ときに暴走して自分をむち打ちの刑にしません? だから言っただろ! なんてダメなやつだ! もっとこうしなきゃ!ってね。そして何度も何度も嫌な思い出とともに現れて、性懲りもなく繰り返す。とても苦しい時間です。

そして、この「悪い思考の輪廻」を止めるには、「山田さんが暴れている」ということに「気づく」ことが大切なんだそう。

 

今朝の犬の散歩中、久しぶりではあるものの、昔ひどい医者に出会ったときのトラウマが暴走して頭の中でソイツに悪態をつきまくっていた。およそ2分くらいかなぁ。ひとしきり悪態をつき終わったあと、ハッと気づいたただの人、「こらっ、山田さん! ダメじゃない!」としっかりカツを入れておいた。

山田さん(左脳)は右脳や「超能力」を発揮するには困った存在だけど、忘れ去っていた事務手続きなどを奇跡的に思い出してくれたりする大切な存在でもある、という。私にもその経験がある。でもこれまた長くなるので、また別の機会に。

 

さて、やっと本題の脳トレ第1回目。

色を5色だけ直感で選んだあと、その5色を用いて2時間ほどで塗り絵を終えると、なんだかモスクの模様もしくはトルコ絨毯みたいな雰囲気に出来上がっていた。

そして、その絵を一瞥した師匠、

「あなたは陰陽師の家系だね。どちらかといえば芸術が得意なはず。さらに出島より昔の時代にポルトガルの血がどこかで混じっている」ですと。

ええええええ。

このセッションを受けた人の中には「宇宙人」のDNAが混じっていた人もいるというから、どんな結果か楽しみにしていたんだけど、陰陽師の家系とは衝撃を受けた。っていうか、なんでそんなのわかるねん。色が何を示しているねん。頭の中がこんがらがってしまった。

 

いやね、陰陽師って何度か映画にもなっているからわりとその存在を知っている人も多いかと思うんだけど、要するに「占い師」なわけよ。平安時代の公職の1つで、天文学と暦を扱う専門家集団。安倍晴明が有名なので、妖術やらで脚色されてはいるけれど、歴史的にかなり活躍した人々ですよね。

その血族だっていうんだから驚いた。

占い師になりたいと本気で思って進んでいるのは確かだけれど、古代からの歴史的なバックグラウンドも存在する、と言われると背筋が凍る・・・じゃなくて背筋がピンと伸びる思い、というか、ご先祖様の想いまで乗っかってきた気がして動揺してしまった。

 

さて、どうしますかね。~つづく~